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Visual Studio インテリセンス日本語化の半自動化

Visual Studio .NET IntelliSense

Visual Studio がいつのころからか(.NET Core くらい?)インテリセンスのローカライズは自動じゃなくて手動で適用するようになったじゃないですか。
(そしてもう保守すらされない的な)

ローカライズファイル

バッチファイル

https://gist.github.com/sk-0520/4f749259ec8a455069f1f75bb7d7d6ca#file-create-dotnet-intellisense-link-bat

使い方

  1. ローカライズファイル配置用ディレクトリの作成
    • ここでは C:\LOCALIZE とする
  2. ローカライズアーカイブをローカライズファイル配置用ディレクトリに展開
    • C:\LOCALIZE\dotnet-intellisense-5.0-ja
  3. ローカライズファイル配置用ディレクトリにバッチファイルを配置
    • C:\LOCALIZE\create-dotnet-intellisense-link.bat
  4. バッチファイルを状況に合わせて変更
    • 変数 変更
      LOCALIZE_LANGUAGE 対象言語(たぶん変える必要なし)
      LOCALIZE_SOURCE 展開したローカライズファイルのフルパス(たぶん変える必要なし)
      TARGET_BASE_DIR 適用先 .NET ディレクトリ(packsまで, たぶん変える必要なし)
      TARGET_DOTNET_STANDARD_MONIKER 対象 .NET Standard バージョン(たぶん変える必要なし)
      TARGET_DOTNET_STANDARD_RUNTIME 対象 .NET Standard ランタイムバージョン(?)(たぶん変える必要なし)
      TARGET_DOTNET_VERSION_MONIKER 対象 .NET バージョン(.NET 7 ならそのままでOK)
      TARGET_DOTNET_VERSION_RUNTIME 対象 .NET ランタイムバージョン(これが状況により変更が必要, 上のほうに書いておけばよかった)
  5. 管理者権限で create-dotnet-intellisense-link.bat を実行

さっきえいやで書いたのでバージョン変更時の挙動とかは不明(.NET Standard が作れないとか文句言われるんだろうけど問題ないはずなので無視無視)